総合スコア:3.57 / 5.0
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| うるおい | ★★★★★(5.0) |
| やさしさ | ★★★★☆(4.77) |
| なじみやすさ | ★★★☆☆(3.13) |
| 成分品質 | ★★☆☆☆(1.91) |
| 刺激感への配慮 | ★★★★☆(4.77) |
| ハリ・コシ | ★☆☆☆☆(1.21) |
| ツヤ・質感 | ★★☆☆☆(2.5) |
| うるおい保護 | ★★★☆☆(2.69) |
ボタニスト ボタニカルシャンプー モイストは、アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分を中心に7種類の界面活性剤をブレンドした、穏やかな洗浄力が特徴のシャンプーです。「ボタニカル(植物由来)」をコンセプトに、シラカンバ樹液やその発酵液、植物エキスを複数配合しています。
洗浄成分の構成はアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系が中心で、高級アルコール系(ラウレス硫酸Na等)を使用していない点が特徴です。セラミドNG・加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸など補修・保湿成分も配合されています。
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、トウミツ、スフィンゴ糖脂質、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、加水分解野菜タンパク、シラカンバ樹液、ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液、グリチルリチン酸2K、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、アンズ核油、酒粕エキス、オリーブ葉エキス、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNG、リンゴ酸、アルギニン、水添レシチン、フィトステロールズ、水添リゾレシチン、BG、DPG、ポリクオタニウム-10、デシルグルコシド、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PEG-30フィトステロール、PPG-4セテス-20、PEG-40水添ヒマシ油、コカミドMEA、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ベヘントリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、EDTA-2Na、エタノール、塩化Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
「ボタニカル」という言葉には、化粧品規制上の明確な定義がありません。オーガニックのように認証基準があるわけではなく、基本的にはマーケティング用語として使われています。そのため、ボタニカルと名乗る製品でも成分構成は大きく異なります。
ボタニストの場合は、主洗浄成分にココイルメチルタウリンNaやラウロイルメチルアラニンNaなど植物由来原料から合成されるアミノ酸系・タウリン系の界面活性剤を採用しています。高級アルコール系(ラウレス硫酸Na等)が主剤の一般的なシャンプーとは、この洗浄成分の選択が大きな違いです。
植物エキスについては、シラカンバ樹液やブドウ種子エキスなどが配合されていますが、配合順位は30番目以降のものが多く、配合量は少量と推定されます。「ボタニカル」の特徴は、植物エキスの量よりも洗浄成分の設計に表れているといえます。
| 成分名 | 分類 | 特徴 |
|---|---|---|
| コカミドプロピルベタイン | ベタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。泡の安定性を高める |
| ココイルメチルタウリンNa | タウリン系 | 穏やかな洗浄力と泡立ちのバランスが良い |
| ラウロイルメチルアラニンNa | アミノ酸系 | 適度な洗浄力と低刺激性のバランス |
| ラウラミドプロピルベタイン | ベタイン系(両性) | 穏やかな洗浄力。増泡・泡安定の役割 |
| ラウロイルサルコシンNa | アミノ酸系 | やや洗浄力が高めのアミノ酸系成分 |
| ラウレス-4カルボン酸Na | 酸性石けん系 | 弱酸性で穏やかな洗浄力。皮脂除去力はやや高め |
| ココイルグルタミン酸Na | アミノ酸系 | 穏やかな洗浄力。しっとりした洗い上がり |
7種の洗浄成分がブレンドされており、アミノ酸系・ベタイン系・タウリン系が中心の穏やかな設計です。主洗浄成分のコカミドプロピルベタインはベタイン系で穏やかなタイプ、続くココイルメチルタウリンNaもタウリン系で比較的穏やかです。
洗浄力:やや穏やか〜中程度。日常的な汚れや軽めの整髪料は問題なく落とせる設計ですが、強い皮脂やハードなスタイリング剤にはやや物足りなく感じる可能性があります。
| 成分名 | 特性 | 備考 |
|---|---|---|
| エタノール | 溶剤・清涼感 | 配合順位44番目で少量と推定。頭皮が敏感な方はやや気になる可能性 |
| 香料 | 賦香成分 | 成分の詳細は非開示。アプリコットとジャスミンの香り |
| EDTA-2Na | キレート剤 | 品質保持目的。少量配合 |
| ベヘントリモニウムクロリド | カチオン界面活性剤 | コンディショニング成分。配合順位41番目 |
全体としては、穏やかな成分構成です。洗浄成分がすべてアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系で構成されており、高級アルコール系(ラウレス硫酸Na等)は不使用です。
エタノールは配合されていますが、配合順位44番目と後方に位置しており、少量と推定されます。防腐剤はフェノキシエタノール・安息香酸Naで、一般的な処方です。
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| セラミドNG | 角層の水分保持に関わるヒト型セラミド |
| スフィンゴ糖脂質 | 植物由来のセラミド類縁体。保湿に関わる成分 |
| マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル | エモリエント成分。毛髪のなめらかさに関わる |
| 水添レシチン | セラミドの浸透をサポートする乳化成分 |
| フィトステロールズ | 植物由来の脂質成分。角層のバリアに関わる |
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| 加水分解コラーゲン | 毛髪の水分保持をサポートする成分 |
| 加水分解ヒアルロン酸 | 低分子化されたヒアルロン酸。浸透性に配慮された保湿成分 |
| 加水分解野菜タンパク | 毛髪への吸着によるコンディショニング成分 |
| グリチルリチン酸2K | 頭皮の健やかさをサポートする成分として広く使用される |
| 成分名 | 役割 |
|---|---|
| シラカンバ樹液 | 白樺由来の保湿成分。ミネラルやアミノ酸を含む |
| ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液 | シラカンバ樹液の発酵液。保湿に関わる成分 |
| ブドウ種子エキス | ポリフェノールを含む植物エキス |
| テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス | 植物由来の保湿成分 |
| アンズ核油 | 毛髪のなめらかさに関わるオイル成分 |
| 酒粕エキス | アミノ酸を含む保湿成分 |
| オリーブ葉エキス | 抗酸化作用が知られる植物エキス |
| トウミツ | 藤の花から得られる糖類。保湿に関わる成分 |
保湿・補修成分は充実した処方です。セラミドNG+スフィンゴ糖脂質の脂質成分、加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸・加水分解野菜タンパクの補修成分、さらに植物エキスを8種類配合しており、「ボタニカル」のコンセプトに沿った成分構成です。
穏やかに洗いつつ、保湿・補修成分で毛髪をケアするという設計がうかがえます。
洗浄成分はアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系が中心で、高級アルコール系は不使用です。エタノールが配合されていますが、配合順位44番目と少量と推定されるため、刺激に敏感な方にも比較的配慮された設計です。気になる場合はパッチテストをおすすめします。
加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸・加水分解野菜タンパク・セラミドNGなど、毛髪の補修・保湿に関わる成分が複数配合されています。成分構成からは毛髪のケアに配慮された処方といえますが、効果には個人差があります。
はい、シリコーン(ジメチコン等)は配合されていません。ポリクオタニウム-10やベヘントリモニウムクロリドなどがコンディショニング成分として配合されています。
毎日の使用を想定した製品です。穏やかな洗浄力の設計のため、毎日の使用でも頭皮への負担に配慮されています。
モイストはしっとりした使用感を重視した設計で、乾燥が気になる方に向いています。スムースはさらさらとした軽い仕上がりを重視した設計です。本記事はモイストタイプの解析です。
ボタニスト ボタニカルシャンプー モイストは、アミノ酸系・ベタイン系・タウリン系の洗浄成分7種をブレンドした、穏やかな洗浄力が特徴のシャンプーです。高級アルコール系不使用で、セラミドNG・加水分解コラーゲン・植物エキス8種など、保湿・補修成分が充実しています。
穏やかに洗いたい方、乾燥が気になる方、植物由来成分を好む方に検討しやすいシャンプーです。
※ 本記事は全成分表示に基づく成分情報の可視化であり、医学的助言や効能効果の保証ではありません。肌の状態には個人差があります。気になる症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。